さて、今回分かったナイジェリア詐欺の特徴をまとめて、いったんこの項終わります。
- とにかく急がせます
- まだ口座情報を教えていないのに、銀行振込をしているよ、など。
- モノについての質問、問い合わせはありませんでした。
- 日本円の振込にこだわります
- 流用するテンプレートがあるんでしょう。アイルランドからだと言うので、わざわざGBPにして送ったのですが、日本円にしてくれ、とのことでした。
- 銀行振込にこだわります
- 海外送金でよく使われるPaypalだと送金は一瞬で済みます。一方で銀行振込だと、数日かかることもあります。なので、銀行振込の手続きをしたよ、これが送金のログだよ、モノを送ってね、といって実際には振り込まれないという手口かと思われます。
- 英語が変
- 大文字を多用します。Thanks for your Mailなど。
- おそらくナイジェリア英語の特徴的な表現があります。I will like toなど。
いまは、ナイジェリアの将来ある若者をこの手の非生産的な仕事から解き放つべく、 ナイジェリアの警察に詐欺関係の情報として通報しておこうかと情報を探しているところです。まあまたアップデートありましたら何か書くかもしれません。
2012-09-27 at 1:31 AM
ものに興味を示さないのは詐欺の特徴のような気がします。
信用調査会社が会社名を聞いただけで
「ものを渡してはいけませんよ。」
と返事をしてきた会社もそうでした。(!)